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2022.08.18
こんにちは!
柔道整復師の渡邉です(^^)
スポーツ活動が以前より活発になり、「肉離れ」が増えて来たので、今回のテーマとして取り上げますね!
筋肉痛やこむら返りは筋肉の痙攣や目に見えない小さな傷によるものですが、肉離れは筋肉の繊維が部分的ないし完全に断裂した状態です。
多い部位は腿裏、ふくらはぎですが、腕の力こぶの筋肉や腹筋も起きることがあります!
そしてきちんと治療やリハビリをしないと、特に癖になりやすい怪我の1つなんです(ToT)
肉離れが起こる原因としては、
①筋力低下
②柔軟性低下
③身体の機能低下
④神経・血行障害
⑤その他
自律神経の乱れ、暑さによる脱水や熱中症
などもあります。
心当たりのある方は要注意ですよ(>Д<)
予防が1番ですがもしなってしまったら、その時の状態でやれることが変わってきます!
・炎症期(当日~1週間)
炎症や腫れを最低限に抑え、組織の回復を早める治療が必要な期間。アイシングや微弱電流で炎症や腫れを抑え、組織の回復を早めます!
・炎症消失期(1~2週間)
炎症が治まり、損傷部位がかさぶたとなります。かさぶたが徐々に固まってくるので、少しずつ施術やストレッチをし始め、軽く動かして機能を戻します。特にグローブによる電気治療が最適です!
・修復期(2~3週間)
損傷部位のかさぶたが固まる時期です。そのままでは脆く弱い組織で、それが癖になる原因となります。施術やストレッチ、トレーニングをし始めて元の組織に近づけます。当院ではパワープレートを使うことで、損傷部位への負荷を最低限に抑えながら筋力アップができます!
・組織回復期(3~4週間)
組織はかなり回復し、日常生活では問題がなくなってくる時期です。徐々に治療よりもリハビリやトレーニングが大切になってきます。強度を徐々に上げていきます。日常生活で問題がなくなってきたら、ランニングなど競技動作が入ってきます。
・動作回復期(4~5週間)
ある程度負荷をかけても痛みや違和感、不安感がなければ治療はおしまいになります。スポーツをやっている方は走る、ジャンプ、ステップなど競技動作の強度を上げていきます。負荷の軽い練習から徐々に競技に参加していきます。より負荷の高いトレーニングを専門家が指導しますよ!
・機能向上期(5~6週間)
負荷の高いトレーニング、競技を意識した動作を行い、完全復帰です\(^_^)/
ただ、体の機能や使い方・筋力に問題がある方は、引き続き当院でトレーニングをして今後もあらゆる怪我を予防することをオススメします!
肉離れもその時期によりできることがそれぞれあります。そこの判断は私達専門家が一人一人に合ったメニューを組み立て、一緒に完治や復帰を目指します!!
悩んでいる方は是非ご相談下さい(^^)