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2023.01.11
こんにちは!
T2コンディショニングの片山です(^^)
今日は題名通り足裏の痛みについてです。
足底筋膜炎という疾患をご存知ですか?
まず、足底筋膜とはどういうものか。
かかとの骨からはじまり足の指の付け根まで繋がっている組織のことを言います。
足底筋膜炎とは、大きな負荷が繰り返しかかることにより
足裏部分に炎症が起きている状態です。
繰り返しの外力が加わることによって、
足底筋膜が固くなることで上手く筋肉の伸張が使えず、
無理に引っ張ってしまう為、痛みが出てしまいます。
痛みが出る範囲としては、かかとから土踏まずにかけて
痛みが起こりやすいです(+o+)
また、偏平足の人は足底筋膜炎になりやすい傾向にあります。
偏平足の方が起こりやすい疾患について
以前のブログも載せているので是非見てください(^^♪
→すねの痛みの正体は・・・?|不調を繰り返さない身体づくり【T2コンディショニング】 (t2conditioning.net)
↑のブログの説明のように、
偏平足とは、足首が内側方向(内側)に倒れていることで
土踏まずがない状態です。
そうなると、足裏に付いている足底筋膜が常に引っ張られ、
張力がかかりやすくなります。
足底筋膜炎の症状としては、かかとから土踏まずにかけて
痛みが起こりやすいです(+o+)
初期の段階だと朝起きた時や運動をし始めた時に痛みが起こりやすく、
この段階の時は、痛みも強く現れないので、
放っておくと、徐々に痛みが強くなる場合があります。
症状が進行していくと、歩けないほどの痛みとなり、
かかとを刺すような鋭い痛みが走る事が多いです((+_+))
ここからは、当院で行っている治療法についてお話します。
当院では、足裏で踏む感覚を意識して患者様に指導しています。
人の体には感覚受容器というセンサーの役割をしている部位があります。
特にこの感覚受容器が多く存在しているのが足裏です。
このセンサーは、足裏の感覚を感じたまま正直に、脳に情報を伝達します。
なので地面が凸凹していたり、傾いていたり・・・
地面からの情報が間違って送られていた場合、
そのままの情報を脳へ信号を出し、
今度は脳から筋肉や関節への信号を出します。
そうして出来上がったのがあなたの今の姿勢なのです!
そしてその姿勢は足裏に負担がかかりやすい姿勢になっている可能性があります・・・
また、足裏で踏むことが出来ていないと、
指の力を使って体を守ろうとします。
この動作を行うことが悪いことではないですが、
本来、指を握る動作を行う時は体が不安定で危険だと感じた時に行うので
普段から何もないところで指を握っていると、
本当に危険な時に体を守ることが出来なくなります・・・
なので普段から足裏からの感覚はとても重要です!!
足底筋膜炎でお困りの方、是非当院にお越しください!